もやもや病と診断され、右半身が不自由になりましたが、「なすがままに、何とかなる」精神で結構明るく生きています!
ただ看護師さんが「おはよう」と声をかけてくれたので朝だというのは解りました。
看護師さんの「おはよう」は冷たくはないのですが、やけに落ち着いていて「平凡な一日のはじまりですよ」と言われている様な感じがしました。
その時、「あぁ、手術みたいなものはないんや」と思い、真っ先に体を動かしました。
「もしかしたら、全て夢だったかもしれない」と思ったからです。
案の定、動くはずはありません。だって現実ですから。
昨日から今の今までは
「手術とか何かしたら動く様になるし、大丈夫やろ」と思っていましたが
看護師さんの「おはよう」と体を動かしても動かない現実に
今は「こりぁアカンわ」に考えが一変しました。
けど考えが一変した事で気持ちがすう~と楽になりました。
「できないものは、できない」私はそんな性格です。
「出来ないものは、頑張って出来る様にしなさい。」とか
「すぐにあきらめるな。」とか
昔からよく親や周りから言われましたが
この性格が良かったのか悪かったのか
この日の朝、気持ちは吹っ切れました。
次に考えたのは家族の事でした。
飯食わしていかなアカンし、このまま仕事できるかなぁ。
仕事でけへんかったらお金無いしなぁ。
あっ、頭がやられて変な感覚やし
もしかしたら超能力みたいな直感が出てきて競馬がバンバン当たるかも!
など不真面目に思われるでしょうが、そんな事まで真剣に考えていました。
親や兄弟が集中治療室まで見舞いに来てくれて
「みんなの事は心配するな、自分の体の事だけを考えろよ」
と言ってくれましたが、そうはいきません。
ベッドの中で色々な事を考えるのですが
何しろ集中治療室では携帯を使う事が出来ません。
知りたい情報も知る事が出来ず、どうやって飯食わしたらええねん!
とイライラしながら真剣にしょーもない事も含めて考えてました。
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プロフィール
ぐっさん
もやもや病
HN:
ぐっさん
性別:
男性
趣味:
海での釣り
自己紹介:
はじめまして、
ぐっさんと言います。
もやもや病という得体の知れない病気にかかり、右半身が不自由になりました。
なんとかリハビリのお蔭でかなり回復し、大好きな釣りがやっとできる様にまでなりました。
日常の事、病気の事など書いていきたいと思っていますので、これからもよろしくお願いします。
ぐっさんと言います。
もやもや病という得体の知れない病気にかかり、右半身が不自由になりました。
なんとかリハビリのお蔭でかなり回復し、大好きな釣りがやっとできる様にまでなりました。
日常の事、病気の事など書いていきたいと思っていますので、これからもよろしくお願いします。
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