もやもや病人生 走るのはキライなのでこれで十分です

もやもや病と診断され、右半身が不自由になりましたが、「なすがままに、何とかなる」精神で結構明るく生きています!

 私はもやもや病が原因で脳出血を起こしてしまい
右手、右足が動かなくなってしまいましたが
リハビリのお蔭で今では歩行も可能になり、右手もなんとか使える様にまでなりました。

しかし、歩行は可能にはなりましたが、「走る」という事はできません。

元々体が元気な頃から「走る」という事が苦手で、マラソンなどはもってのほか、よっぽどの事が無い限り「走る」という事をしませんでした。

電車に乗る時もそうでした。
ちょっとした距離を走れば間に合うという時も私は走りません。

「次の電車でいいわ。まだ間に合うし」と、理由をつけてまで「走る」という事をせず、歩いて行動をしてしまいました。

とりあえず「走る」という事が苦手であり キライでした。

なので今では歩く事しかできない私は、走れなくなった事はたいして大きな問題でもなく、逆に自分自身の言い訳として大義名分ができたので、うれしくはないですが、あまり悲しい事でもないのです。

しかし「走る」という事はキライでしたが、歩くという事は結構好きでした。

ちょっとした買い物をするのに、町中をブラブラ歩いてスーパーやコンビニへ行ったり
会社の出張などで色々な場所へ行く機会も多かったので、知らない町中を歩いて周るという事が好きでした。

あくまでも平坦な所を歩くという事で、山に登ったり階段を上がったりという事は、「走る」と同じくらい苦手でした・・・。

若い時などは電車代を浮かす為に何駅も歩いて数百円を浮かし、のどが渇いたと言ってジュースを買い、その浮かした数百円を使ってしまって、何をしているのかわからない行動をしていましたが、歩く事が苦痛ではなく好きでしたので「ジュースが飲めてトクした」としか思っていませんでした。

病気で倒れてしまった時は歩く事さえできなかったのが、今ここまで歩く事ができました。

以前と比べると気分よく「歩く」とまではいきません。

少しの距離を歩いても悪くなった右足はもちろん
それをかばって左足までもかなり疲れるし痛くなります。

けれども、ゆっくりですが「歩く」事はできます。

歩ける様にと、リハビリを一生懸命にして頂いた先生方に本当に感謝しています。
この記事にコメントする
Name
Title
Color
E-Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
プロフィール
もやもや病
もやもや病
2017
HN:
ぐっさん
性別:
男性
趣味:
海での釣り
自己紹介:
はじめまして、
ぐっさんと言います。
もやもや病という得体の知れない病気にかかり、右半身が不自由になりました。
なんとかリハビリのお蔭でかなり回復し、大好きな釣りがやっとできる様にまでなりました。
日常の事、病気の事など書いていきたいと思っていますので、これからもよろしくお願いします。
カテゴリー
アーカイブ
もやもや病
もやもや病
2017
RSS
もやもや病
もやもや病
2017
リンク
もやもや病
もやもや病
2017

        Template By Emile*Emilie / Material by Auto-Alice